父島(二見港周辺、市街部) |
二見港の前の広場。やはりこの付近が島で一番賑やかである。
メインストリートには観光客向けの店も何軒かある。
写真にはたまたま人は少ないが時間帯によっては大勢歩いている。
小笠原村役場 |
小笠原総合事務所。(国土交通省の特別機関) |
東京都小笠原支庁 |
小笠原郵便局 |
観光商工会館(B−しっぷ)。観光協会が入っている。
きれいな村営バス。南は小港海岸まで走っている。
二見港にて。共勝丸(左)とおがさわら丸(右)
「小笠原寿司」1,500円。
小笠原ビジターセンター。大村海岸に面した場所に建っている。
小笠原の地質・自然・歴史についての説明や写真・民具等の展示が豊富である。
先代のおがさわら丸。今のおがさわら丸より一回り小さく、馬力も半分以下である。
更に前の船、椿(つばき)丸や戦前の船などの模型・説明もあった。
戦前は東京から小笠原を経由してグァム、サイパン(当時は日本植民地)まで8日くらいかかる定期船があったらしい。
二見港の今昔
戦前の母島・北村。手前右には2段積みの石垣に囲われた北村小学校の校庭が見える。
道路から階段を上った両側に製糖圧搾機の石ローラーを重ねた2本の高い門柱がたっている。
この2段積みの石垣と門柱および校庭は現在も残っている(後出)。
大村海岸
大村集落の西のはずれ付近にある聖ジョージ教会。
19世紀半ば、小笠原に最初に住んだのは欧米系住民であるが、今では欧米系住民は少ない。
名物的な人も何人もいたが既にほとんと亡くなってしまったとのこと。
大神山公園の展望台からの眺め。左端には兄島瀬戸まで見える。
二見港、大村集落方面。
清瀬トンネル(戦時中に作られたトンネル)の清瀬側付近に残る壕口。こういうものが当たり前のように存在するのがすごい。
等間隔で3つの扉が並ぶ。海軍の重油貯蔵場の跡とのこと。
小笠原診療所。ここで扱える病状には限りがある。扱えない急患などは自衛隊の水上艇で東京に運ばれる。
小笠原水産センター
「クロアシアホウドリ」(左)と「コアホウドリ」(右)の剥製も展示してある。
小笠原海洋センター。
ここではアオウミガメの調査・研究および繁殖が試みられている。
アオウミガメの足へのタグ付け。一部のカメはタグ付け可能な程度まで育てられてからタグ付けして放たれる。ボランティア達で運営されている。
孵化後すぐに放流するのが基本であるが、孵化後すぐの赤ちゃんガメにタグを付けることは不可能である。
孵化した赤ちゃんは大部分は夜に速やかに放流される。「放流会」は誰でも見学することができる。
孵化場。孵化率を高めることを目的として浜で回収した卵をここに埋め替えている。
境浦に立っていたウミガメ説明看板を撮影