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父島(小港海岸〜中山峠〜ジョンビーチ)

  

  

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扇浦から南へ続く車道は小港で終点となる。村営バス終点もここである。

付近に特に集落らしい集落などは無い。

また、小港は八瀬川の河口でもある。

   

ここから中山峠・ブタ海岸を経てジョンビーチへ至る遊歩道がある。

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八瀬川の河口の橋を渡って南へ進む。すぐに上りになる。

   

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上ること約15分。中山峠に到着する。ここはとても展望がよい。

北には小港海岸とコペペ海岸、その向こうには野羊山や二見湾まで見渡せる。

   

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南側を見ると南袋沢の末端に位置するブタ海岸や向こうには南島と周辺の沈水カルストの多島風景まで望むことができる。

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南袋沢も全貌が見渡せる。なだらかでとても幅の広い谷である。

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また急な坂を下ってブタ海岸に出た。シーズンには眠りブカ(おとなしいサメ)も多くやって来るとのこと。

ここでは足だけでも海に浸かってクツ底に付着した微生物を洗い流さないといけない。

ジョンビーチ方面の固有生態系維持のためである。(そう看板に書いてあった)

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海岸の背後。

    

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ブタ海岸を端まで歩いて南袋沢の沢の河口部を渡る。ここにもトーチカがあった。

基本的には上陸可能な全ての浜に向けてトーチカがあるようだ。

ここからしばらく海岸沿いの上り坂になる。

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今歩いてきたブタ海岸を見下ろす。

   

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ブタ海岸遠望。

    

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一休み。とても暑かった。南島が近くなってきた。

   

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シュロのトンネルをくぐっていく行く。

   

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展望が開けて南の海岸が見渡せた。ここにきて強い風を感じた。小笠原へ来てからずっと東風だった。

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かなり規模の大きい崩落部。ここから右へジョンビーチへ道を下る。

   

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ジョンビーチ。きれいだった。小港から2時間近く歩いてきた。

炎天下にゾウリ履きでここまで来るのはかなりキツかった。

   

   

さて、ここでもう3時半になっていた。悠長に和んでいるヒマなどない。早く最終目的地のジニービーチを目指そう。

ところでジョンビーチまでは遊歩道があるが、更に先のジニービーチへは道無き道を山ひとつ越えないといけない。

どの辺りから上ればよいのか迷った挙句、ようやくラビエ(風化して尖った石灰岩)の地帯を越え、ブッシュのケモノ道を通って急な砂山を上った。

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砂山には半化石のヒロベソカタマイマイ。小笠原固有の絶滅種で1000年〜2000年前のものと言われる。

持ち帰りは禁止されている。

   

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やっと山を上りきった。目の前には南島。

距離は全く大したこと無いのだがひどく疲れてしまった。上る前から既に疲れていたが。

   

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ジョンビーチを振り返ったところ。

   

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やっと見れたジニービーチ。父島で一番美しいと言われるビーチ。

浜まで下りたかったが、枯れ木に覆われた急坂を下りまた上ってくる元気も時間ももう無かった。

一目見れただけでまぁよしとしよう。

ちなみにここへは南島見学とセットになった遊覧船で来るととても楽である。

   

   

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さて、さっきケモノ道と書いたのは野山羊のつけた道であり、この辺りにはやたら多い。

ツノの立派な年期の入ったオスであったが、これは明らかに日本の山羊ではなくかつて欧米人が放ったものだろう。

植生を食い荒らす困ったやつらである。まあ彼らの先祖はかつて小笠原へ無理矢理連れて来られたんだが。

父島には日本製の野山羊もいる。

   

この野山羊を更に近くで撮ろうと深追いしたら両足を一気に踏み外してガケから落ちそうになった。

尖ったラビエの上になど絶対落ちたくないものである。

   

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帰り道。日が赤く焼けてきた。

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帰りは日差しが和らいだ分歩くのも楽な気がした。

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誰もいなくなった夕暮れのブタ海岸。

     

     

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中山峠に戻ってきた。ブタ海岸を振り返る。

   

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こっちはコペペ海岸方面。

   

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オカヤドカリが出没。これも天然記念物のはず(見るのはそれほど珍しくはないが)。

   

さて、あとは小港まで10分ほどの下りが残るだけなので、ここに陣取って夕陽を見ることにした。

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さて陽が沈んで薄暗くなってきたので速やかに道を下って小港に戻った。

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陽が沈みきった小港海岸

    

    

    

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