4月28日(月)(4日目)ペトロウエ・ツアー(その2)
きれいな谷川の前で下車
背後。溶岩流の跡だろう。
チリ富士のシルエットがきれいだった。
次にペトロウエの滝へ。公園事務所では入場料1200ペソ(210円)を払う。
滝は左右2つあった。これは左側の小さい滝。
これが右側の大きい方の滝。なかなかの水量である。
ここからのチリ富士の眺めもなかなかであった。
滝からちょっと下流。
駐車場へ戻って売店を見ると羊毛製のきれいな手袋があってカラフルなので思わず買ってしまった。
1組1500ペソ(270円)。羊毛なので軽いし。
帰りの車窓左(南)に見えるのはカルブーコ火山。ここもきれいで、トレッキングツアーも出ているようだ。
最後に寄ったのはチリ富士とカルブーコ火山の両方がきれいに見える静かな牧場だった。
カルブーコ火山が夕日に赤く染まっていた。
羊もいる。
リャマだかアルパカだか知らんが南米的な動物。
モン市街に帰って来たのはもう7時前になっていた。バスターミナルで下ろしてもらって、飯食いがてら中心街を歩き回ることにした。
バスターミナルから東にかけてが賑やかである。
大型ショッピングセンターがあった。
中へ入ると驚いたことに結構大きなデパートであった。日本のオシャレなデパートとも全く遜色ない。
左:ファンシーショップ。右:中央が吹き抜けのちょっと贅沢な構造。
チリの地方都市いることを忘れさせるような不思議な感覚さえした。
寝具・リビング用品のフロア。
エスカレータを降りると家電とAVのフロア。姉ちゃんは携帯電話のキャンペーンガール。
家電は韓国・台湾製品が多いのに驚いた。
パソコンでは日本メーカはソニーと東芝だけ。どっちも韓国製など比べると高くてブランド性を売りにしてる感があった。
ただしプリンタ・スキャナではエプソンがかなり健闘していた。
ミニコンポも韓国・台湾製が幅を利かせており安かった。日本もアイワ・ケンウッドなどもあったが。
腹が減ったので大衆レストランに入ったが、ここは失敗だった。
最初人が少なくてテレビの下あたりに陣取ったのだが、しばらくすると多くの人がテレビの前に次々と集まりだした。
サッカーが始まったのだ。
隣国のアルゼンチンほど強くも熱狂的でも無いだろうがここも南米である。
まるでテレビの前の自分を取り囲むような体裁なので、ものすごく間が悪かった。
早々に店を出た。
だいぶ東に歩いて来て賑やかな箇所も外れになった。海岸通りに面した広場のモニュメント。
湾内クルーズ船用か知らないが桟橋があったので先の方まで行った。
まだ帰るのがもったいなかったので街で一番高級な部類の大きなロサレルホテルに入り込んでみた。
(と言っても1泊85ドルなのでべらぼうに高いわけでもないが)
勝手に上の階の部屋のある階へ行ってみた。
最上階(5階?)から賑やかな街のほうを見たところ。マクドがある。
1階の落ち着いたラウンジでコーヒーだけ飲んでみた。
高いのかと幾分覚悟していたがたったの500ペソ(90円)だった。
帰りはまたタクシーに乗った。やはりボる気配など全くなく請求はメーター通りの500ペソだけだった。